ピーチ、1000万人突破 いよいよ国内LCC初の羽田線も

ピーチ

就航当時、エアロプラザ内に設けられていたピーチのチェックインエリア © Toshio Tajiri/Flight Liner=12年3月

 LCC(格安航空会社)のピーチアビエーション(APJ)は2012年3月の初就航以来、累計搭乗者数が1,000万人を達成したと発表しました。

 ピーチは2012年3月、わずか3機のエアバスA320で関西発着の国内2路線(福岡・新千歳線)で運航を開始。当時はピーチが現在使用する関西空港第2ターミナルがなく、同第1ターミナルと駅に直結したエアロプラザに暫定的なチェックインエリアや簡易待合室を設けて就航していました。

 就航当時の1日あたりの利用者数は1,800人あまり。現在では、A320型機16機で国内線12路線、国際線7路線の計19路線で、1日約80便を運航し、1万2000人以上の利用に拡大しました。

 また、就航から2年余りで黒字化を達成し、2015年3月期決算では、2年連続の増収増益を実現するなど、低運賃を実現しながら利益を生み出す経営基盤を構築し、着実に実績を積み上げています。

 今回の1000万人突破を受け、ピーチの井上代表取締役CEOは「エアラインビジネスを展開するために最も大切なことは、単に事業規模の拡大を追求するのではなく、事業規模の拡大とともに、高い運航品質を大前提とした、確実に利益を生み出す仕組みを構築することだと考えている。これにより、安全運航を絶対としながら365日低運賃を安定的に実現することができ、多くのアジアのお客様に安心してご利用いただくことができると確信しております。」とコメントしています。

 ピーチは今年に入って那覇-香港線、成田発着の新千歳線と福岡線を開設。さらに、8月8日に国内LCC初となる羽田に就航開始。開設路線は羽田-台北(桃園)線。

 加えて、8月28日には関西-宮崎線、9月4日には那覇-ソウル(仁川)線の運航も開始。2017年夏までには仙台空港を第4拠点として同空港から国際線を開設するなど、さらに事業を拡大させる計画です。