Hotels.com、中国人旅行客についての調査を発表 2014年の旅行客は1億700万人

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Hotels.comは、中国人3,000人に対して「Chinese International Travel Monitor(CITM)」を実施し、結果を発表した。

中国人旅行者は世界的に急増しており、2014年は前年から20%増加して1億700万人に達している。ある予測では、中国人旅行者の数は今後4年間で約1億7,400万人に達し、年間の海外旅行消費額はおよそ2,640億ドルにのぼると見られている。この額は、シンガポールなどの先進国のGDPとほぼ同等のものになっている。

そんな中で中国人旅行者が今後12ヶ月以内に行ってみたい国トップ10を聞いたところオーストラリアが1位という結果に。2位には日本が、そして3位にはフランスが続いている。中国人が一度は訪れてみたい名所についても聞いたところ、1位はギザのピラミッドで2位には富士山が入っている。そして3位はエッフェル塔という結果になりました。

2014年の中国人海外旅行者の1日あたりの平均消費額は64,652円で、主な出費内容は買い物、食事、観光でした。中国人海外旅行者のうち、1日あたりの消費額上位10%の平均額は268,410円となっており、中国人海外旅行者全体の平均額の4倍となっている。しかし、上位5%の消費額はその比ではなく、1日406,427円と、中国人海外旅行者全体の平均額の6倍以上にのぼりました。

■中国人旅行客が今後12ヶ月以内に行ってみたい国トップ10

1位:オーストラリア

2位:日本

3位:フランス

4位:香港

5位:韓国

6位:アメリカ

7位:モルディブ

8位:ドイツ

9位:タイ

10位:台湾

■一度は訪れてみたい名所

1位:ギザの大ピラミッド

2位:富士山

3位:エッフェル塔

4位:ヴェルサイユ宮殿

5位:ベニス

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