デルタ航空、スカイマークのスポンサー候補に正式決定 イントレピッド案で

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イントレピッド・アビエーションは、きょう7月15日、再生債権者計画案のエアラインスポンサー候補にデルタ航空を選定したと正式に発表した。

イントレピッドは、日本での確固たる事業基盤と運航実績を持ち、長期にわたってスカイマークの再生支援に取り組めるスポンサーを選定基準とし、日本市場で独立系航空会社としてスカイマークの維持・発展と、従業員や取引業者、債権者に最善の利益をもたらすと確信しているとしている。

デルタ航空は、前身の一つであるノースウエスト航空が1947年に乗り入れを開始して以来、約65年以上 に渡って日本とアジア・太平洋を結ぶ路線を運航しており、日本で最大の事業規模を誇る外国航空会社。

イントレピッドの社長兼最高経営責任者(CEO)のフランクリン・プレイ氏は、「スポンサー候補として デルタ航空を迎えられたことを喜ばしく思う。最大債権者である我々イントレピッドの最終目標は、スカイマーク再生させることであり、そのために何ヶ月もこの目標の達成に向けて取り組んできました。我々が提示するこのスカイマーク再生案に対し、7月24日までに提出される議決票および8月5 日に債権者集会で実施される投票において、債権者の皆様のご支持をお願い申し上げます。」とコメントしている。

※タイトルの一部を修正いたした。