ジェットスター・ジャパン、有料オプションを一部値下げ

ジェットスター・ジャパン

有料オプションサービスを一部値下げしたジェットスター・ジャパン © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年2月

LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン(JJP)は座席指定等がセットになった有料オプションサービスを見直し、2015年7月16日以降の予約分から機内販売購入時に使えるフライトバウチャーを廃止します。

国内線
これまで国内線の「Plus オプション」に含まれていた500円分の機内バウチャーの代わりに、「Plusオプション」には10キロの受託手荷物枠が新たに設定され、「Max オプション」も同じく500円分の機内バウチャーを廃止して受託手荷物枠を20キロから30キロに拡大します。

サービス見直しに伴い、料金も一部改定されます。国内線の「Plus オプション」料金はこれまで1,480円でしたが、新千歳および那覇線の通常期は1,450円・繁忙期1,650円と機動的な設定とし、それ以外の路線は期間を問わず1,350円に値下げします。「Max オプション」の料金は従来通り3,690円。

国際線
国際線も同様に「Plus オプション」に含まれていた1,000円分の機内バウチャーの代わりに「Plus オプション」には20キロの受託手荷物枠が新たに設定され、「Max オプション」に含まれていた1,000円分の機内バウチャーの代わりに受託手荷物枠を20キロから30キロに拡大します。

更に、国際線の「Plus オプション」および「Max オプション」には機内食が追加となり、事前予約メニューから選択することが可能になります。

国際線の「Plus オプション」料金は従来の2,000円が3,000円に変更され、「Max オプション」の料金はこれまで通り4,700~7,700円の価格帯で変更はありません。

名称変更

ジェットスター・ジャパン

期間中、対象者にプレゼントされるジェッ太のオリジナルネームタグ 資料提供:ジェットスター・ジャパン

今回のサービス改定に合わせてオプションの内容を親しみやすく表現し、「Plus オプション」は「ちゃっかりPlus」に、「Max オプション」は「しっかりMax」に名称が変わります。

また、7月17日から8月16日にかけて、ジェットスター・ジャパン国内線の各空港のチェックインカウンターで荷物を預けると、キャンペーン特典として同社キャラクター「ジェッ太」のオリジナルネームタグがプレゼントされます。