FDA機の緊急着陸、国交省が重大インシデントに認定

FDA,JA06FJ

抽気系統に不具合があったとみられるFDAのエンブラエルERJ-175STD(機体番号:JA06FJ) © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月

 フジドリームエアラインズ(FDA)はこのほど、7月7日に新潟空港に緊急着陸した同社のエンブラエルERJ 170-200 STDについて、7月8日付けで国土交通省航空局から重大インシデントに認定されたと発表しました。

 緊急着陸したのは、機体番号「JA06FJ」のエンブラエルERJ 170-200 STD(ERJ-175STD)。JA06FJは、新千歳発松本行きJH212便として運航していましたが、15時24分に秋田県にかほ市上空(高度1万メートル)で不具合が発生。

 FDAによると、飛行中にエンジンから機内に空気を送る役割を果たす抽気系統の不具合を示す注意灯が点灯し、航空機内の気圧が低下したため、目的地を変更して新潟空港に緊急着陸したという。

 JH212便の乗客67名(うち幼児1名)乗員5名にケガ等はなく、機体に損傷などもありませんでした。

 トラブルの原因は今後、国土交通省運輸安全委員会により調査が行われます。FDAは、運輸安全委員会による調査に全面的に協力し、再発防止に努めるとしています。