日本エアコミューター、ATR 42-600導入決定 2017年から

日本エアコミューター,ATR 42-600

日本エアコミューターが導入するATR 42-600 出典:JAC資料

 JALグループの日本エアコミューター(JAC)はパリ国際航空ショーで、双発ターボプロップのATR 42-600型機を導入すると発表しました。

 日本エアコミューターが新たに導入するATR 42-600のエンジンは、プラット・アンド・ホイットニー社製の127Mエンジンを装備。標準座席数は48席。

 契約は確定発注分が8機、オプション1機、購入権14機。日本エアコミューターはボンバルディアDHC-8-400とサーブ340Bを保有しており、サーブ340BをATR 42-600に機材更新します。運航開始は2017年以降になる見込みです。

 ATR 42-600は天草エアライン(AHX)も導入を決定しており、天草エアラインは航空機リース会社のノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)からATR 42-600を一括購入します。