ボーイング、777Xの初納入を2026年に延期
チャイナエアライン、新制服お披露目 伝統的チャイナドレスと現代モードの融合がコンセプト
チャイナエアラインは、8月より順次着用を開始する客室乗務員と地上職員の新制服発表会を、台北市松山区「華航松山園区」で開催し、新制服をお披露目した。
新制服は、台湾の権威ある映画賞である金馬賞の衣装デザイン部門賞を11度受賞し、アカデミー賞へのノミネート経験も持つデザイナー、張叔平(William Chang)氏がデザイン。「Classic」「Stylish」「Sexy」をテーマに、伝統的なチャイナドレスと現代モードの融合をコンセプトに、動きやすく着くずれしない機能性と、男女ともに上品なイメージを醸し出す美しさを兼ね備えた。
また、制服デザインの一新に合わせ、スタイリストの鄭健國(Roger Cheng)氏協力のもと、清楚でさわやかなナチュラルメイクへと、ヘアスタイルとメイクの規定を一新する。
チャイナエアラインは、2014年のB777-300ER導入開始より、Next Gen(新世代Next Generation)と題したリブランディングプロジェクトを実施しており、今回の制服デザイン刷新もその一環。
Next Genプロジェクトでは、新たにデザインチームを組織し、建築デザイナー陳瑞憲(Ray Chen)氏のもと、客室の内装、食器、アメニティ、制服など全デザインとコンセプトの統一を図っている。