オークラフロンティアホテルつくば、超小型自動車の実証実験とのコラボプラン発売

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オークラフロンティアホテルつくばは、つくば市超小型モビリティ事業の実証実験として宿泊者を対象に、7月10日まで「“超小型モビリティ”利用宿泊プラン」の販売を行っている。

つくば市は、国土交通省から支援対象事業の決定を受け、1人から2人乗りの超小型モビリティを使った実証実験を行っており、低炭素交通スタイルの実現を目指している。セグウェイなどの「つくばモビリティロボット実験特区」の取り組みとともに、短距離移動手段の多様化を進めている。

このプランでは、つくば市の実証実験にホテルが協力するもので、宿泊と一体になった超小型モビリティの貸出サービスのビジネスモデルを検証するとしている。

貸し出されるのは、日産自動車の「New Mobility Concept」(2人乗り、同乗者は6歳以上、航続可能距離最大約100キロ)かトヨタオートボディー「COMS」(1人乗り、航続可能距離約50キロ)のいずれか。プランでは、午前9時から午後8時まで間の6時間利用できる。運転には普通自動車免許が必要で、走行可能範囲はつくば市内となる。

料金はいずれも1名あたりで、シングルは11,900円、ダブル・ツインの1名利用は13,900円、ダブル・ツインの2名利用は11,700円となる。

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