デルタ航空、275億円投じた改装プロジェクト完了 ロサンゼルス空港で

デルタ航空,デルタ・ワン・アット・ラックス

デルタ航空初の専用チェックインロビー「デルタ・ワン・アット・ラックス」 資料提供:デルタ航空

 デルタ航空(DAL)はこのほど、3年間にわたるロサンゼルス国際空港の第5ターミナル改装プロジェクトを完了させ、同社初の専用チェックインロビー「Delta ONE at LAX(デルタ・ワン・アット・ラックス)」を含む新施設を公開しました。

 改装プロジェクトの投資額は総額2億2,900万ドル(約275億円)。デルタ・ワン・アット・ラックスでは、デルタ航空の機内や空港における他のプレミアムサービスと同様、革新的なチェックインが体験できます。

 国際線およびニューヨーク便の最上位クラス「デルタ・ワン」利用者は、車寄せのあるカーブサイドの専用入り口から、ドリンクバーが設置された専用チェックインロビーに進み、荷物の預け入れ手続きを済ませた後、そのまま専用の保安検査場に進めます。

デルタ航空,デルタ・ワン・アット・ラックス

デルタ航空初の専用チェックインロビー「デルタ・ワン・アット・ラックス」 資料提供:デルタ航空

 保安検査後は、改装が完了したラウンジ「デルタ・スカイクラブ」が利用可能。座席を100席増やしたほか、シャワー施設とパウダールームも刷新。フードエリアはカフェ風に改装、家具や備品も新調しています。

 デルタ航空は拡張プロジェクトの完了にあわせて、ロサンゼルスに特化したマーケティング・キャンペーン「ラックスからリュクスへ(LAX to LUX)」を開始します。

 細部にこだわりラグジュアリーな要素を取り入れた投資により、デルタ航空がロサンゼルス空港で新たなスタンダードを構築したことを訴求するもので、ウェブサイト(LAXtoLUX.com)にて、空港に到着してから旅立つまでのプレミアムサービスを紹介しています。