佐賀空港、滑走路延長へ検討 東南アジア線の乗り入れ狙う

有明佐賀空港

佐賀県の山口祥義知事は、6月9日に開いた定例会見で、佐賀空港の滑走路の長さを2,000メートルから2,500メートルに延長することを検討していることを明らかにした。

これは、現在就航しているソウル/仁川線で、満席かつ荷物を満載した場合に、滑走路長が足りないことを理由としている。さらに、香港、タイ、シンガポールなどの中距離路線の場合には、乗り入れができないこともあるとした。

すでに2,500メートル化への想定を行った上で、用地確保は行っているとしている。