シンガポール航空、プレミアム・エコノミークラスのサービスを発表 限定アメニティキットも

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シンガポール航空は、2015年8月9日より、シンガポール〜シドニー線から導入するプレミアム・エコノミークラスのサービスを発表した。

機内食は、3種類のメインメニューから選択可能で、プレミアムエコノミー「ブック・ザ・クック」サービスで、シーフード・テルミドール、チキンのガーリッククリームソース、ビーフブリスケットのローズマリー焼き、ローストチキンライス、豚ひき肉とピータン入りお粥、スパイシーなチキンナシブリヤニ、ナシレマとフライドチキン、メイプルシロップ添えパンケーキとスクランブルエッグなどから事前に選択することもできる。さらに、シャンパン「エルネス・ラペノー・ブリュット・プレステージ」も提供する。

シートは、A380型機と777−300ER型機はZIM Flugsitz GmbH製、A350型機はZodiac Seats US製。JPA Designと共同で、約8000万米ドルを投じて開発した。座席は革製で、13.3インチのフルハイビジョンモニターとノイズキャンセリングヘッドホン、レッグレスト、フットレストを装備。座席幅は18.5から19.5インチ(46.99〜49.53センチメートル)となっている。エアバスA350型機20機、A380型機19機、ボーイング777−300ER型機19機より先行導入し、東京・ロサンゼルス・デリー・ムンバイ・シドニー・オークランド・ロンドン・パリ・チューリッヒ・フランクフルト・ニューヨーク線などに順次展開していく予定。

また、シンガポール建国50周年を記念した「SG50」をモチーフにした限定のアメニティキットを提供。内容は、デザインされた歯ブラシセットや滑り止め付き靴下で、ポーチでひとまとめになっている。

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