ボーイング747型機を30機導入 アメリカの新エアラインがクラウドファンディングで寄付募集

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アメリカで設立を計画中のAvatar Airlinesは、クラウドファンディングを通じて、500万米ドル(約6億400万円)の調達を行うことを計画し、募集を開始している。

5米ドルから寄付が可能で、25米ドルの寄付でTシャツ、35米ドルで帽子、50米ドルでTシャツとステッカーと証明書、75米ドルで魔法瓶とマグ、750米ドルでオープニングパーティの招待、1,250米ドルでボーイング747−400型機のモデルプレーン、2,000米ドルで一日ヴァイスプレジデント、2,500米ドルでシミュレーター体験などの特典を受けることが出来ます。なお、グッズ類の国際配送も可能で、10米ドルが追加で必要。

Avatar Airlinesは、ニューヨークやラスベガス、ホノルル、サンノゼ、フィラデルフィア、シカゴなどを結ぶ国内線からスタートし、3年目には、メキシコのカンクンなどへの就航を計画している。運賃は、ニューヨーク〜ロサンゼルス線は79米ドル、ロサンゼルス〜ラスベガス線は19米ドルなどとなる見込み。

機材は、2機のボーイング747−400型機を導入し、3年後には30機にまで拡大。多くの貨物の搭載が可能であることから、付帯収入の増加を期待している。

登録料を支払い、「Fly FREE CLUB」会員になると、飛行機の出発72時間前に空席があると待機リストに登録することができ、空席があれば無料で搭乗できるとしている。その他にも、無料Wi-Fiなどを提供する。

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