”スタバはないけどスナバはある”鳥取県が「勝手にスナバキャンペーン」開催 砂かけ婆を臨時スナバー大使に

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「鳥取にはスタバは無いですけれども、“日本一のスナバ”があります」 という平井伸治鳥取県知事のコメントが話題になった鳥取県は、 “日本一のスナバ”プロジェクト「勝手にスナバキャンペーン」の記者発表会を行った。

「勝手にスナバキャンペーン」は、県の観光や特産物の知名度向上を目的とした、県をあげたプロジェクトで、官民をあげて県内各所で“日本一のスナバ”を盛り上げるキャンペーン。アラビア伝統衣装でラクダに乗って登場した平井伸治鳥取県知事が「わがスナバ県は永久に不滅です!!」と書かれた看板を足元に置き、5月23日より県内外で開始する「勝手にスナバキャンペーン」の開催を宣言した。

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平井伸治鳥取県知事は、「素晴らしい“スナバ”、それが鳥取県のウリ。スタバが来るが、これからもぜひ“スナバ”を愛していただきたい 」と、キャンペーンを通じて、鳥取砂丘をはじめとした鳥取県の魅力を発信する強い意気込みを語った。

また、キャンペーンの開催に合わせ、“日本一のスナバ”を盛り上げる「臨時スナバー大使」に、鳥取県出身の漫画家・水木しげる氏の作品「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター”砂かけ婆”を任命。境港市や水木しげるロードのPRに駆け付けた“砂かけ婆”に、平井伸治鳥取県知事から委嘱状が渡された。任命後、平井伸治鳥取県知事は”砂かけ婆”とともに、「ようこそ鳥取砂丘へ。『砂丘からサンキュー』」と垂れ幕を掲げると共に、砂かけ婆の必殺技である砂を撒くポーズで「勝手にスナバキャンペーン」をPRした。