エア・タヒチ・ヌイ、ボーイング787-9発注確定

2015年5月10日

　ボーイングはこのほど、エア・タヒチ・ヌイ（THT）が787-9型機を2機発注確定したと発表しました。機体はエア・タヒチ・ヌイ就航20周年にあたる2018年の後半に受領を予定しています。

　エア・タヒチ・ヌイの機材はすべてエアバス機で、機種はA340-300型機4機。機材更新のため後継機は787-9が選ばれ、エア・タヒチ・ヌイはエア・リース・コーポレーションから別に787-9を2機リースとして導入します。787-9に搭載されるエンジンは未定。

　タヒチ島のパペーテを拠点とするエア・タヒチ・ヌイは、日本へは日本航空（JAL）との共同運航で成田線に週2便で就航。機材更新後は、日本路線にもエア・タヒチ・ヌイの787-9が投入されることとなります。

エア・タヒチ・ヌイ向けボーイング787-9イメージ資料提供:Boeing