香港国際空港、第三滑走路と新ターミナル建設で出国税を値上げへ 社債や利益剰余金の活用も

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香港国際空港を管理する香港機場管理局(AAHK)は、第3滑走路と新ターミナルを建設するにあたり、資金調達計画を明らかにした。

第3滑走路と新ターミナルは埋立地に建設され、第2ターミナルからシャトルで結ばれる。シャトルは2.5分間隔で運転される。駐機場は57スポットで、C・E・Fのコードが割り振られる。

建設費用は、借り入れや社債の発行のほか、従来は配当として政府に支払っていた利益剰余金を活用。さらに、乗客や航空会社から支払われる出国税や使用料などを充てる。出国税は値上げする方針。香港国際空港の利用者のうち70%は外国人などの非居住者であるため、出国税などを充てるのは「良い意味がある。」(フレッド・ラム最高経営責任者)としている。

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