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首都高速道路は、中央環状線の全通後、1週間の利用状況を取りまとめ、速報値を発表した。
五反田インターチェンジ(IC)から大橋ジャンクション(JCT)間は、1日平均5万台が利用。前年との比較では、都心環状線の交通量は約7%、中央環状線内側の渋滞や混雑量は約5割減少した。特に都心環状線南側の浜崎橋JCTでは、渋滞がほぼ解消された。
西新宿JCTから空港中央IC間の所要時間は、約40分から19分に減少。羽田空港発着のリムジンバスのダイヤ改正や、定額タクシーの運賃の値下げなど、経済活動への効果が現れているとしている。
今後、並行する山手通りなどの交通量データの収集、分析を行うとしている。