デルタ航空、スカイマーク再建後にデルタ便の接続を検討 コードシェア実施か


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デルタ航空は、スカイマークの経営再建支援スポンサーへの応募について、コメントを発表した。

デルタ航空は、「出資を伴う支援は考えていないと伝えました。但し、スカイマーク再建後、その時点でつながる路線ができていれば、デルタの国際線とスカイマークの国内線をつなげることを検討する可能性までは否定しません、と伝えました。」としている。

これは、スカイマーク運航便の共同運航(コードシェア)を示唆するものとみられる。

現在、デルタ航空とスカイマークの両社が就航するのは、東京/羽田と名古屋/中部、福岡の3空港。現在は運航していないものの、デルタ航空がハブ空港として使用している、東京/成田線についても復活していれば対象になるものとみられる。

デルタ航空は、日本国内でパートナーとなる航空会社はおらず、アメリカン航空と日本航空(JAL)やユナイテッド航空と全日本空輸(ANA)のように、コードシェアをスカイマークと行うとすれば、国内各地からの利便性が向上する。

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