「世界で最も価値あるブランド」 トップ200社にエミレーツ航空

エミレーツ航空

世界で最も価値あるグローバルブランドに4年連続ランクインしたエミレーツ航空 資料提供:エミレーツ航空

 エミレーツ航空(UAE)は、世界のトップブランドを選ぶ英国の調査会社、ブランド・ファイナンス社による2015年「ブランド・ファイナンス・グローバル500」において、4年連続で「世界で最も価値あるブランド」に選ばれ、初めてトップ200社ランクインを果たしました。

 「ブランド・ファイナンス・グローバル500」は、世界有数のブランド価値評価コンサルタント会社であるブランド・ファイナンス社が発行する多種多様なカテゴリーにわたる世界一流ブランドの世評、イメージ、知的財産権のドル換算価値を評価したレポートで、感情的な結びつきや業績、持続可能性、経済成長率、収益予測、アナリストの見解などの特性も考慮されます。

 エミレーツ航空は4年連続で「世界で最も価値あるブランド」のトップ500社に選ばれており、今回は2014年より38位アップの196位にランクイン。前回に続き「中東で最も価値あるブランド」、「最も価値あるエアラインブランド」にも選ばれ、推定ブランド評価額は前回の54億8,000米ドルから66億米ドルへと21%以上アップしています。

 232機を自社保有するエミレーツ航空は2014年にエアバスA380型機を新たに10路線に導入し、2月現在で6大陸83か国148都市にネットワークを拡大。客室乗務員(CA)は世界130カ国の国籍からなる55カ国以上の言語に対応しており、2015年は路線数を増やして週平均3,500フライトを運航する予定です。

 エミレーツ航空が保有・発注済みのエアバスA380型機は140機、ボーイング777型機は194機、ボーイング777X型機は150機に達しています。