エア・ドゥの737-500、今春1機退役 737NGは2機追加導入

エア・ドゥ

エア・ドゥのボーイング737-500型機 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年3月

 エア・ドゥ(ADO)は2015年夏ダイヤの機材計画を策定し、期間中はボーイング737-500型機の1機退役を発表しました。

 1月現在でエア・ドゥは3機の737-500を使用しており、機体番号は「JA300K」、「JA8504」、「JA8595」。このうち、4月に1機が退役する見込みで、退役後は767型機が4機、737型機が8機、計12機となります。

 エア・ドゥによると、2016年1月の737-700型機9号機導入をもって737-500は全機退役させるという。

 このほか機材面では、2015年6月に767型機全機が新デザインに塗装され、同年9月には機材更新で7号機目となる737-700型機(144席)を導入します。

 2015年度下期以降は、国内路線展開に向けてボーイング737型機NGシリーズを2機程度の追加導入を予定。767型機については機材更新で2016年度中に1機退役させる方向で進めていますが、引き続き同型機の導入を図り継続使用します。