ガイアックス、着地型ツアーのマーケットプレイス「TABICA(タビカ)」開設 関東近郊で3月までに50ツアーを企画

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ガイアックスは、地域ならではの観光体験を掲載・予約できるマーケットプレイス「TABICA(タビカ)」β版の提供を開始した。

観光庁「着地型著効市場現状調査報告(2011年)」によると、現在、着地型観光の日本での市場規模は331億円としており、今後、日本でも市場拡大が予想されるとして、「TABICA(タビカ)」のサービスの提供を開始した。

3月末までに、東京、山梨、長野県を中心に50程度の企画が募集される計画で、地元の人1人から3人が案内して、5人から10人の観光客にサービスを体験させる。

観光名所めぐりなどの定型的なパッケージになりやすい発地型観光と比較し、旅行会社ではなく地域の人が企画する着地型観光は、コミュニケーションがとりやすく、従来の一般的なツアーより密度の濃い交流を楽しむことができるほか、地域の文化や自然に根ざした体験を楽しむことができるとしている。

料金は、日帰りで昼食か夕食込みで、6,500円から7,500円程度を予定している。

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