キャセイパシフィック航空、フライビーとのコードシェア路線拡大

フライビー

キャセイパシフィック航空とコードシェアを実施しているフライビー © Daisuke Tsukida/Flight Liner=09年6月

 キャセイパシフィック航空(CPA)は1月14日、イングランド南西部のエクセターに拠点を置くリージョナルエアラインのフライビーグループとのコードシェア路線を拡大すると発表しました。パリまたはアムステルダムと英国4都市を結ぶ路線が新たに対象となります。

 今回のコードシェア運航合意により、キャセイパシフィック航空の便名「CX」がフライビー(BEE)運航のアムステルダム-バーミンガム線、アムステルダム-サザンプトン線、パリ発着のバーミンガム、マンチェスター、エクセター線に付与されます。

 コードシェア運航開始後は英国へのネットワークの利便性向上に加え、利用者には香港でのよりスムーズな接続を可能とする選択肢が提供されます。

 キャセイパシフィック航空はコードシェア路線拡大により、英国2番目の大都市であるバーミンガムが新たに同社のネットワークに加わることとなります。

 キャセイパシフィック航空とフライビーは、2014年12月よりフライビーが運航するマンチェスター発着国内線でコードシェア便の運航を開始しています。