カタール航空、機内にネズミが侵入して6時間遅延するトラブル

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カタール航空のQR150便が、機内にネズミが発生した事を受けて、フライトを6時間遅延させました。英デイリーメール誌などが報じている。

ネズミが見つかったのはカタール航空のボーイング777-400型機の客室通路で、このネズミを排除するために定刻より6時間遅れての出発となりました。ネズミ駆除に際し機内ではガスが使用され、ネズミはその後亡きがらとなって発見されました。

該当便を利用する旅行者の多くはシンガポールやバリなど、ドーハでの乗り継ぎ便利用者であったため、乗継便に間に合わないなどのトラブルが発生した。中には、新年を海外で過ごす予定の旅行者もいましたが、今回のネズミ騒動の結果、大晦日に到着できないという方もいたようとなる。カタール航空では、今回の遅延によって発生したすべての損害に対して、補償金を支払うとしている。

機内にネズミが発生するというケースはそうそう珍しくないもので、彼らは機内食を狙ってカートなどに侵入し、そこから機内に出てくることがあるとのこととなる。齧歯類はゴムなどを好んで囓る習性があることから、機内の重要なケーブル類を噛みきってしまう前にガスなどで駆除されるとのこととなる。

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