「東京駅開業100周年記念Suica」発売中止に現場混乱 JR東日本は再発売の意向

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JR東日本は、12月20日に東京駅が開業100周年を迎えることを記念し、同日午前8時から発売する予定だった、「東京駅開業100周年記念Suica」が、混雑による混乱が避けられないとして発売中止となった。

用意された15,000枚のうち一部は発売され、オークションでは1枚5万円を超える額で取引されている。

JR東日本では、「東京駅開業100周年記念Suica」は今後発売するとしており、抽選や枚数を大幅に増やした上で発売する可能性が高い。

混乱を招いた原因は、禁止されているはずの徹夜組がいたことで、すでに始発で並んでも購入できないほどの規模の人数が集まってしまったこと、さらにJR東日本側が対応を怠った事も原因と見られる。記念Suicaは、発売される度にオークションで数倍の額で取引されるなど人気が高い上に、デザイン性や希少性の高さが人気に拍車をかけた。

発売中止の発表後、一部の人が駅員に詰め寄るなどしたため、東京駅内は混乱。展示物の一部が破壊された。

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