羽田空港C滑走路延伸部分の併用開始 深夜早朝の国際線でも利用可能に

hnd_c

整備を進めていた羽田空港C滑走路の延伸部分が、12月11日より併用を開始した。

これにより、現在3,000メートルのC滑走路は、羽田空港で最長となる3,360メートル滑走路となる。

また、陸側となる北側の騒音軽減が見込まれることから、同日よりC滑走路を利用する国際線の離陸制限を緩和。昼間の欧米方面の北側への離陸が可能になるほか、深夜早朝は、長さ2,500メートルの沖合にあるD滑走路のみの利用に制限されていたものの、必要な場合に限り、C滑走路の利用も可能になる。

併用開始で、欧米行きの長距離便でも、貨物重量を増やして離陸することができるようになり、機材の大型化やそれにともなう運賃の低減にも繋がると期待されている。

詳細はこちら