JAL、オーストラリア線新規開設や東京/羽田発着へ切り替えへ クアラルンプール線増便も

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日本航空(JAL)が、来年夏ダイヤから、東京/成田〜シドニー線を東京/羽田発着に切り替えるとともに、東京/成田発着のオーストラリア線を新規開設、クアラルンプール線を増便する方針を固めたと、日経ビジネスが伝えている。

JALは、現在、東京/成田〜シドニー線のみを運航。また、同じワンワールドに加盟するカンタス航空も同路線に、カンタス航空子会社のジェットスターは、東京/成田〜ケアンズ・ゴールドコースト・メルボルン線に就航している。JALは、ジェットスターとはコードシェアの提携を行っている。

カンタス航空も、東京/羽田〜シドニー線と、東京/成田〜ブリスベン線への来夏からの就航を決定。東京/成田〜シドニー線も維持する。さらに、東京/成田発着の路線をあと1路線追加する方針で、パースやダーウィンといった都市が候補に挙げられている。

一方で、クアラルンプール線についても、1日2便にすることで利便性を高めたい考え。うち1便を東京/羽田発着便に切り替えるとの憶測もあるが、米国線からの乗り継ぎの利便性を考えたスケジュールになるものと思われる。

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