タイ運輸省、タクシー・ハイヤー手配アプリ3社と会談へ

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タイ運輸省は、タクシーおよびハイヤー手配サービスを展開する3社と、来週12月9日にも会合する予定となっている。これは先日、運輸省が「Uber」を違法なサービスであると認定した事を受けたもの。バンコクポストなどが報じている。

会合に参加するのは運輸省のほか、アメリカのUber社、マレーシアのGrabTaxi社とブラジルのEasy Taxi社を予定している。3社は会合のなかでサービス継続のために必要となる要件への対応策などを政府と話し合うものと見られている。

このうち、マレーシアのGrabTaxi社はソフトバンク・ホールディングスグループから300億円規模の投資が決定しているなど、スマートフォンによるタクシー・ハイヤー手配サービスは今後もますます市場を拡大していくと見られている。

しかしながら、タイではクレジットカード支払いしか対応していない点についても政府が難色を示しており、今後このようなタクシー・ハイヤー手配サービスを継続するためにはシステムの見直しなどを迫られる可能性もある。

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