羽田-札幌線が搭乗率トップ スカイマーク、10月輸送実績

スカイマーク

10月の輸送実績を発表したスカイマーク © Shigeru Nagata/Flight Liner=14年8月

 スカイマーク(SKY)は10月の輸送実績を発表しました。

 全路線の提供座席数は前年比8.2%増の91万2638席、総搭乗者数は去年よりも7.7%増加し59万3858人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比0.5%増の66.6%。

 期間中、最も搭乗率が高かったのは82.2%の羽田-札幌線。次いで77.2%の中部-札幌線、75.6%の羽田-神戸線、74.9%の神戸-札幌線、73.3%の仙台-福岡線と続いています。

 一方、搭乗率が最も低かったのは4月18日に運航を開始した23.8%の茨城-中部線。同路線は就航以来、搭乗率5割以下と低迷が続いています。

 10月26日をもって運航を終えた成田線の平均搭乗率は50.6%。スカイマークが運航していた成田線は札幌、米子、那覇の3路線で、期間中は2万5195人が利用しました。
 
■スカイマーク 10月の搭乗率トップ5路線
羽田-札幌線 82.2%
中部-札幌線 77.2%
羽田-神戸線 75.6%
神戸-札幌線 74.9%
仙台-福岡線 73.3%