エミレーツ航空、100機目のボーイング777-300ER型機を受領 保有数は世界最多

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エミレーツ航空は、100機目のボーイング777−300ER型機を受領したと発表した。

エミレーツ航空は、同型機を2005年3月に初導入。現在は52機が受領待ちとなっている。同社の基幹機材となっており、世界最多の機数を保有。77都市に就航させている。

エミレーツ航空のティム・クラーク社長は、「ボーイング777-300ER型機は史上最も優れた航空機の1つで、効率性・航続距離・最大積載量を高いレベルで融合した唯一無二の機材となる。ボーイング777-300ER型機とその機内設備に対する乗客の皆様の満足度は極めて高く、今までに1億800万人以上のお客様にご利用いただいている。弊社はボーイング777型シリーズをさらに204機発注済みで、エンジンを供給するゼネラル・エレクトリック(GE)社をはじめとするサプライヤー各社において、米国内で40万以上の雇用を創出している。なお弊社のすべての777-300ER型機にはGE90エンジンが搭載されている。」と述べている。

ボーイング777-300ER型機は1機当たり300万点の部品で構成されており、エミレーツ航空が保有する777-300ER型機に使用されているワイヤーをすべてつなぎ合わせると、ドバイ-ニューヨーク間を往復する長さになるとのことだ。

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