成田空港、国内線も施設利用料徴収 第3ターミナルオープン後より

成田国際空港

LCCシェア拡大で旅客便数が増加傾向にある成田空港 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 成田国際空港は10月30日に発表した翌年4月8日にオープンするLCC(格安航空会社)向けの第3旅客ターミナル供用開始に伴い、旅客サービス施設使用料(PSFC)等の料金体系を変更します。これまで同空港は施設利用料を国際線利用者に限って徴収していましたが、第3旅客ターミナルオープン後は国内線利用者も施設使用料を負担することとなります。

 今回の料金体系見直しは、シェアを伸ばすLCCの参入で旅客便が増加傾向にあることから実施されるもので、2015年4月8日以降に搭乗する利用客から新料金を適用します。施設使用料の支払いは従来通り航空券購入時に航空運賃とあわせて支払うオンチケット方式です。

 新たな施設利用料は第3ターミナル国内線利用時が大人380円・小人190円。国際線出国時は大人1,020円・小人510円に加え、旅客保安サービス料(PSSC)の520円(大人・小人共に同額)も徴収されます。第3ターミナルはジェットスター・ジャパン(JJP)、バニラ・エア(VNL)、春秋航空日本(SJO)が入居します。

 国際線乗り継ぎ時の料金は大人510円・小人250円で、国際線から国際線への同暦日内の乗り継ぎ時、第3旅客ターミナルビルから出発される場合に適用されます。旅客保安サービス料は国際線出国時と同額の520円。

 第1と第2ターミナルからの国内線利用時は大人440円・小人220円。出発・到着それぞれに適用されます。なお、第1・第2ターミナルから出国する利用客と、国際線から国際線へ乗り継ぐ利用客は従来通りの料金を適用します。

 旅客サービス施設使用料は利用客の利便性向上のためにロビーやゲートラウンジなど旅客サービス施設の整備や維持管理を行うために活用されます。