フィンエアー、マリメッコの新特別塗装機「ウニッコ」就航へ A330

フィンエアー特別塗装機,マリメッコ「ウニッコ」

マリメッコA330新特別塗装機「ウニッコ」イメージ 資料提供:フィンエアー

 フィンエアー(FIN)はこのほど、北欧のデザインブランド「マリメッコ」とのデザインコラボレーションをさらに発展させ、エアバスA330の新特別塗装機「ウニッコ」を2014年末より就航開始すると発表しました。

フィンエアー特別塗装機,マリメッコ「ウニッコ」

フィンエアーのエアバスA340-300型機にデザインされたマリメッコ特別塗装機「ウニッコ」(機体番号:OH-LQD) © Tetsu Maruyama/Flight Liner=13年4月

 フィンエアーではマリメッコのシンボルである「UNIKKO(ウニッコ)」がこれまでにないブルーの色使いでデザインされたエアバスA330機を、2012年から運航しているウニッコデザインの姉妹機として、2014年末より同社の拠点であるヘルシンキ・ヴァンター空港を発着とする長距離路線に就航させる見込みです。

 マリメッコとフィンエアーのデザインコラボレーションは2012年からスタートし、2013年以降は全路線でマリメッコがデザインしたテキスタイルやテーブルウェアが採用されています。

 「marimekko for Finnair」コレクションは、Maija IsolaのオリジナルデザインをマリメッコのデザイナーSami Ruotsalainenが再構築したもので、ブルー、グリーン、グレーの色調と伝統的なパターンは空高く飛翔する機体から見えるフィンランドの自然や風景をイメージしています。

フィンエアー特別塗装機,マリメッコ「ウニッコ」

マリメッコA330新特別塗装機「ウニッコ」イメージ 資料提供:フィンエアー