中部-札幌線が搭乗率トップ スカイマーク、9月輸送実績

スカイマーク

2014年9月の輸送実績を発表したスカイマーク © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 スカイマーク(SKY)は9月の輸送実績を発表しました。全路線の提供座席数は前年比14.5%増の94万4888席、総搭乗者数は去年よりも7.8%増加し67万1800人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比3.9%減の73.1%。

 期間中、最も搭乗率が高かったのは92.4%の中部-札幌線。前月に引き続き同路線が搭乗率トップとなりました。次いで88.4%の羽田-札幌線、87.4%の神戸-札幌線、84.4%の福岡-札幌線、84.2%の羽田-那覇線と続き、札幌4路線が搭乗率上位を占めています。

 一方、最も搭乗率が低かったのは4月18日に運航を開始した18.9%の茨城-中部線。このほか米子発着の那覇、神戸、成田線と茨城-福岡線は搭乗率5割以下と、低迷が続いています。
 
■スカイマーク 9月の搭乗率トップ5路線
中部-札幌線 92.4%
羽田-札幌線 88.4%
神戸-札幌線 87.4%
福岡-札幌線 84.4%
羽田-那覇線 84.2%