JALスカイネクストが「グッドデザイン賞」受賞　快適性が高評価

2014年10月6日

「グッドデザイン賞」を受賞した国内線新仕様機材「JALスカイネクスト」 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

　日本航空（JAL）はこのほど、国内線新仕様機材「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」が、2014年度のグッドデザイン賞を受賞したと発表しました。

　グッドデザイン賞は1957年、当時の通商産業省によって創設された「グッドデザイン選定制度（Gマーク制度）」の後継事業として1998年に日本産業デザイン振興会の主催する「グッドデザイン賞事業」として新たにスタート。日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。

　スカイネクストの普通席における座席間隔の拡大や快適性を追求した革張りシート、日本の国内線で初めて導入した機内ワイファイサービスによるきめ細やかなサービス等が高く評価され、さらに今回は2014年3月末にリニューアルオープンした羽田空港の国際線サクララウンジにおいてもグッドデザイン賞を獲得しました。

　JALスカイネクストは2014年5月27日に国内線でデビューした全席本革シートの新仕様機材。10月現在、羽田発着の新千歳、福岡、伊丹、松山、鹿児島、那覇線にスカイネクストを導入しており、12月より熊本と小松線、翌年2月より大分、長崎、函館（再就航）線、3月より徳島線に導入されます。

膝まわりスペースがこれまでより最大5センチ広くなったJALスカイネクストの普通席 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

運賃にプラス1,000円で利用できるシートピッチが広い「クラス J」 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

最前列に位置するJAL国内線最高峰のファーストクラスシート © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

春のサクラをイメージしたLED機内照明 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

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