エアバス、イージージェットからA320ceoを27機受注

イージージェット,エアバスA320ceo

エアバスにA320ceoを27機発注したイージージェット Photographer:Daisuke Tsukida/Flight Liner=09年5月

 エアバスはヨーロッパのLCC(格安航空会社)であるイージージェット(EZY)から現行型のA320ceoを27機受注したと発表しました。

 現在、イージージェットは約225機のA320ファミリーを運航させており、2013年6月には新型エンジンを搭載するA320neoを100機発注済み。今回の発注によりA320ceo、A320neoファミリーを合わせた合計発注数は415機にのぼります。

 イージージェットは欧州最大級の路線ネットワークを展開しており、旅客輸送量も英国最大の航空会社の一社。また、欧州最大のA320ファミリーの顧客および運航会社の一社。

 A320ファミリーは単通路型機で最も運航コストが低く、翼端に大型のウイングチップのシャークレットを取り付けることで燃費を最大4%削減し、航続距離を100海里(185.2キロ)延長することが可能。エアバスはA320ファミリーでこれまでに約11,000機を受注獲得し、400社を超える航空会社等に6,200機以上を引き渡しています。

イージージェット,エアバスA320ceo

イージージェット向けのエアバスA320ceoイメージ 資料提供:Airbus