札幌4路線が搭乗率9割超え スカイマーク、8月輸送実績

スカイマーク,ワンピースジェット

14年8月の輸送実績を発表したスカイマーク Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner=13年5月

 スカイマーク(SKY)は8月の輸送実績を発表しました。全路線の提供座席数は前年比12.0%増の98万7922席、総搭乗者数は去年よりも11.4%増加し78万4115人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比0.4%増の80.6%。

 期間中、最も搭乗率が高かったのは96.4%の中部-札幌線。次いで92.7%の神戸-札幌線、91.9%の福岡-札幌線、91.5%の羽田-札幌線と続き、札幌線が搭乗率上位を占めています。

 那覇発着の福岡線と羽田線、神戸発着の那覇、羽田、鹿児島線、全席グリーンシートを配したエアバスA330-300型機が投入されている羽田-福岡線も搭乗率8割を超え、堅調に推移しています。

 一方で、最も搭乗率が低かったのは4月18日に運航を開始した40.6%の茨城-中部線。このほか米子発着の神戸、札幌、那覇、成田線は搭乗率5割以下と、低迷が続いています。
 
■スカイマーク 14年8月 搭乗率トップ10路線
中部-札幌線  96.4%
神戸-札幌線  92.7%
福岡-札幌線  91.9%
羽田-札幌線  91.5%
羽田-鹿児島線 88.7%
福岡-那覇線  86.9%
羽田-那覇線  86.3%
神戸-那覇線  86.2%
羽田-神戸線  86.1%
神戸-鹿児島線 84.7%