ANAセールスとエイチ・アイ・エス、訪日外国人向けに個人旅行を販売する新会社設立を発表

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ANAセールスとエイチ・アイ・エス(H.I.S)は、海外からの訪日旅行の活性化に向けた連携を強化を行うことに合意し、11月に新会社を設立すると発表した。

資本金は6億円で、H.I.Sが51%、ANAセールスが49%を出資。代表取締役社長にはH.I.S本社新規事業開発室長の深木重和氏、代表取締役副社長にはANAセールス経営企画部担当部長の廣岡伸雄氏がそれぞれ就任する。社名は検討中としている。

新会社の営業開始は来春を予定しており、ANAセールスが提供する全日本空輸(ANA)国内線航空券やホテル、観光素材と、H.I.Sの宿泊予約サービス「スマ宿」などのホテルの在庫などを組み合わせて商品を造成。H.I.S海外58カ国122都市177拠点の店頭や39カ国に展開するウェブサイトで、訪日旅行者向けに日本国内の個人型旅行商品の企画・造成・手配を行う。2020年までには売上高100億円、送客数20万人を目指す。

利用者は、ANAやその他の航空会社、クルーズ船などで来日し、その後はANA国内線で各地方などに移動し滞在する。

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