エティハド航空、イラク上空の飛行停止 安全性考慮して

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エティハド航空は、イラク上空での飛行を取りやめると発表した。イラク北部での治安悪化に伴う決定。

これに伴い、エティハド航空は7日、イラク北部のアルビールへの便を欠航した。ただし、バスラとバグダートへの便に関しては安全性を毎日再評価しつつも、平常通りの運航を行うとした。

エティハド航空は、今後も安全性に関する状況を常に監視していくとしている。

同空域は、FAAやエミレーツ航空、ヴァージン・アトランティック航空も飛行を取りやめており、今後も飛行を取りやめる航空会社が増えることが予想されるが、ルートの再設定は飛行時間の延長や運航コストの上昇を招く物でもあり、航空会社は難しい選択を迫られている。

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