ハワイアン航空、A350XWBからA330neoに発注置き換え

 エアバスは7月23日、ハワイアン航空(HAL)がA330-800neoを6機発注する覚書(MoU)を締結したと発表した。
 今回の発注は、ハワイアン航空が以前発注していた6機のA350-800をA330neoに置き換えたもの。これにより、ハワイアン航空はA330neoにおけるローンチカスタマーの一社となります。
 A330-800neoとA330-900neoの2タイプをラインナップするA330neoシリーズはロールスロイス社製の最新エンジン「トレント7000」が採用され、2014年の運用開始に向けて開発を進めるA350XWBを元にしたウィングレットも搭載。現行のA330型機よりも1席あたりの燃費は14%向上し、航続距離は最大400海里(約740キロメートル)の増加を見込んでいます。
 ハワイアン航空は7月現在、A330-200を18機使用。また、A321neoを16機発注しています。

ハワイアン航空,エアバスA330-800neo

ハワイアン航空向けのエアバスA330-800neoイメージ 資料提供:Airbus