大阪府堺市堺区の長屋を利用した「ゲストハウス タイコたたきの夢」オープン 7月26日にオープンニングパーティー

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7月10日、大阪府堺市堺区南島町2-51-1に、長屋を利用したゲストハウス「ゲストハウス タイコたたきの夢」がオープンした。

オーナーの児島雄一郎さんは、ニューヨークで多店舗展開するゲストハウス「ムーンパレス」や、その日本進出1号店となった京都のアート系ゲストハウス「パンとサーカス」でマネージャーを務めてきた。その児島さんが独立に選んだのは、南海本線の七道地区だった。

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オーナーの児島雄一郎さんにお話を伺いました。

ー「ムーンパレス」や「パンとサーカス」の流れを汲むだけに素敵な宿名になりましたね。そして何よりも興味深い、堺区南島町にゲストハウスをオープンさせた理由をお話いただけますか?

オーナーの児島さん(以下、敬称略)「この地区は、まだまだ古い町並みや人と人の繋がりが濃く残ってるんです。その長屋の角地でゲストハウスをオープンさせました。最近この地域には、若いアーティストやクリエーターも集まってきています。古民家を利用したカフェやカレー屋さんがあったり、街みんなで協力して商店街に一体感があるんです。大家さんも若く、とても歓迎してくれてありがたいです。」

児島「立地に関しては心配してくれる友人もいましたが、これは賭けですね。大好きになったこの町の可能性を信じて、タイコたたきの夢もその一部として、人が集い交差して何かを生み発信していける空間の役割を担っていきたいです。」

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(多くの友人と共に改装作業を続けてきた。 前列中央:オーナーの児島雄一郎さん)

7月中はオープン記念料金としてドミトリーで1泊1名2,000円で宿泊が可能。7月26日(土)には、午後7時からオープニングパーティーも開催される。

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最寄の駅は南海本線七道駅で、なんばから13分、関西国際空港からは45分。七道駅からゲストハウスまでは徒歩7分。

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