エアアジアX、エアバスA330-900neoを50機発注 18年に初号機デリバリー

エアアジアX、エアバスA330-900neoを50機発注 18年に初号機デリバリー

エアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEO(左)とエアバスのファブリス・ブレジエCEO(右) 資料提供:Airbus

 エアバスはイギリスのファンボロー・航空ショー2014で、エアアジアX(XAX)がA330-900neoを50機発注する覚書を締結したと発表しました。今回のA330-900neo発注で、エアアジアXは航空会社として初めてA330neoのローンチカスタマーとなります。
 A330の改良型としてリリースしたA330neoはA330-800neoとA330-900neoの2タイプ。デリバリー時期はA330−900neoが2017年第4四半期、A330-800neoは2018年以降となる見通しで、エアアジアXへのA330-900neo初号機引き渡しは2018年を予定しています。
 なお、航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)がA330neoリリース後、初めてA330-900neoを発注する覚書を締結しており、顧客としてはALCがA330neoのローンチカスタマーとなっています。
エアアジアX、エアバスA330-900neoを50機発注 18年に初号機デリバリー

エアアジアX向けのエアバスA330-900neoイメージ 資料提供:Airbus


エアバスA330-900neo,エアアジアA

ファンボロー・航空ショー2014でA330-900neoの覚書締結を発表したエアアジアXとエアバス 資料提供:Airbus