ジェットスター・香港、エアバスA320型機3機を売却へ　運航認可下りず

2014年7月9日

編集部

ジェットスター・香港は、受領したエアバスA320型機3機を売却する方針となる。シドニー・モーニング・ヘラルドなどの豪各紙が伝えている。

これは、香港政府からの認可が遅れているため、就航の見通しが立っていないことから。ジェットスター・香港は、ジェットスターと中国東方航空、信徳集団が出資し、2013年末の就航を見込んでいた。運航開始時に想定していた3機は、すでにフランスのエアバスの工場で保管されている。

さらに、同紙によると、香港エクスプレス航空の就航などで、使用可能な発着枠を確保するのは容易ではないという業界筋のコメントを掲載している。

また、中国東方航空は、同社傘下の中国聯合航空をLCCにリブランドし、北京/南苑を拠点に運航を開始する計画も発表している。

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