ターミナルで星に願いを　JAL、今年も羽田の園児と七夕まつり

2014年7月4日

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浴衣姿で七夕イベントを演出したJALグループスタッフ Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

パイロットハットをかぶり、園児を楽しませる栗山米菓のゆるキャラ「星たべよくん」 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

　JALグループは7月3日、羽田空港にあるアンジュ保育園の園児らとともに、同空港国内線第1旅客ターミナルで社員有志による企画「JAL七夕」イベントを開催しました。

園児たちと会話を楽しむJAL777松田主席機長 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

　JALグループの七夕イベントは32回目の開催で、アンジュ保育園の園児を招いた七夕は昨年に引き続き、今年で2回目。パイロットや客室乗務員（CA）、浴衣姿のグランドスタッフらが園児らとともに短冊の飾りつけや七夕ソングを合唱し、イベントを盛り上げました。
　「2日前にフランクフルトから帰国しました。」と語る日本航空（JAL）のボーイング777型機、松田和也主席機長。JALの仕事内容を日本各地の小中学校等に出向いて講義するCSR活動「JALそらいく」でも活躍するパイロットで、「こういった場を設けていただけるのは、非常に貴重な体験。ここからパイロットになる子がいると思うと楽しみです。」と話します。

栗山米菓のゆるキャラ「星たべよくん」に抱き着く園児たち Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

　インタビューでちょっと照れていたアンジュ保育園・たいよう組の優一郎くん（5）。”妖怪ウォッチのメダルがたくさん欲しい。”と願いを込めた短冊を飾りつけ、彼の母親は「たくましくどこでも強く生きていって欲しい。」と笑顔で語りました。
　イベント中、人気せんべい「ばかうけ」を製造する栗山米菓のゆるキャラ「星たべよくん」が登場すると、「星たべよくんだー！」の黄色い声がターミナル館内に響き渡り、園児らは抱き着きながらテンションMAX。巨大な星が現れて泣き出す子もいたが、星の形のせんべいがプレゼントされると笑顔に戻りました。

サプライズ訪問した星たべよくんに喜ぶ園児たち Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

　ターミナルで短冊の飾りつけた園児らが保育園に戻ると、再び星たべよくんとJAL有志がサプライズ訪問。
　きらきらぼしやかえるの歌を合唱したほか、その後は七夕の「7」にちなんだJALのボーイング777をお見送り。園児は保育園の目の前に駐機している羽田発伊丹行きJL115便の777-200型機（機体番号:JA8985）に向って手を振り、同機のパイロットらと共に七夕を楽しみました。
　同空港第1旅客ターミナルの笹の葉は七夕期間中まで設置され、JALの翼に乗せて仙台の大崎八幡宮にて奉納祈願されます。