マレーシア航空のイギリス担当商業最高責任者が、航空機を発見するのに10年はかかるとの見解を発表

A380_MAS_LIMA_demo_Flight

マレーシア航空の、英国地域最高商業責任者のバンリービー氏は、今回の失踪の件での政府の対応を批判し、MH370を発見するのに10年ほどかかるかもしれないとの見解を示した。

「失踪したマレーシア航空のボーイング777型機に何か厄介なことが起こったのだろう。これによって航空機は戻ろうと試みたが、それができなかったのだろう。」と同氏がイブニング・スタンダードに語った。

「私は、航空機はインド洋の何処かに沈んでいると思う。しかしながら、航空機が海面に衝突するときの衝撃はコンクリートに衝突するようなものだ。その結果、おそらく残骸は広い範囲に広がることだろう。海底には地上のそれと同じように山や谷が存在する。私は、これを見つけるのは本当に長い年月を要すると考えている。おそらくそれは10年間にもなるであろう。」と、同氏は付け加えた。

同機の行方は様々なメディアが報じているものの、いまだ決定的な報道は出ていない。

■関連記事
 行方不明のマレーシア航空機を”月で発見” 英紙報道
マレーシア航空370便、インド洋に墜落 マレーシア首相が会見
マレーシア航空機、ベトナム領海で消息絶える 情報は錯綜、接触事故歴も

詳細はこちら