電車やバスを利用して旅する人向けのガイドブック『tabitte(タビッテ)』創刊 

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昭文社は、車を使わず、電車やバスなどの公共交通機関を利用して旅をする人向けのガイドブック『tabitte(タビッテ)』の発売を、7月1日より開始する。

近年、電車やバスなどで旅行するスタイルがトレンドとなっており、若者の車離れや、新幹線や観光列車の増加、さらに路線バスを乗り継ぐテレビ番組の人気も拍車をかけている。『tabitte(タビッテ)』は、そうした旅の傾向や時代背景に応えるべく、電車やバスで楽しむ旅に役立つ、アクセス情報の充実に徹底的にこだわったガイドブック。

昭文社では、所属部署を問わず20~30代の若い社員で構成した「新刊企画プロジェクト」を立ち上げ、前例にとらわれることなく自由な発想でターゲット層のニーズに応える商品を企画しよう、と取り組んだことがこれまでにない「車に乗らずに旅をする人」向けの新シリーズ創刊につながったとのこと。 

『tabitte(タビッテ)』は「旅=tabi」とドイツ語で「どうぞ」といった意味の「bitte」を組み合わせた造語で、「この本を持ってニッポンの旅をどうぞ!」という気持ちを込めたタイトル。表紙と裏表紙の折り返し部分に「運行スケジュールMAP」「鉄道路線図」を掲載した。

本文では、主要エリア間のアクセスと所要時間と料金が一目でわかる「アクセス早見表」や、最新の時刻表を調べるのに便利な二次元バーコードを掲載。また街歩きに使う地図には、駅など主要地点からの距離を図示するなど細部までこだわった。

『tabitte(タビッテ)』は、日本全国20エリアが一斉に発売。価格は1,000〜1,200円

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