全席ビジネスクラスの新航空会社 La Compagnie、来月から運航開始

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全席ビジネスクラスをうたう航空会社「La Compagnie(ラ・カンパニー)」が、7月11日よりニューヨーク/リバティー~パリ/シャルルドゴール線に就航する。週4〜5便を運航する計画。BATNATが伝えている。

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機材はボーイング757-200で、リースの模様。また、座席数は74席で、全席ライフラットシートである。また、座席にはマッサージ機能が付いている。

料金は、8月5日のベストレートの場合は665ユーロ(約93,000円)となっている(2014年6月18日現在)。7万円以下で利用できる日もあるようだ。

機内では4Gクラスのインターネットが利用できるそうだが、ベストレート料金では利用できない模様。アメニティは無料で、機内食も提供される。

また、サムスン製ギャラクシータブが提供され、映画や音楽、テレビ番組、音楽といったものが楽しめる。タブレットは作業にも使用可能で、最後にデータが削除される仕組みとなっているようだ。

スポーツ用品(ゴルフ用具やスキー・スノーボード用品等)を無料で運ぶことができるとしている。これらは2メートル50センチを超えないものとされており、用具ごとに細かい設定がされているようだ。

パリとニューヨークの両空港ではラウンジの利用が可能となっている。

まだ英語版のサイトも完成していない模様で情報は少ないが、先日、スカイマークが東京(羽田)=福岡線に全席グリーンシートの機材を投入するなど、LCCとはまた違った方針で新規顧客を開拓しようという航空会社が増えつつあるのかもしれない。

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