中国系航空各社、ベトナム線で時刻変更や欠航なども デモ影響で

キャセイパシフィック航空

ベトナムで発生している反中デモや暴動の影響で、中国系航空各社は減便や時刻変更などを行っている。

春秋航空は、ベトナム線のすべてのチャーター便の運航を停止しており、定期便も一部減便する考え。中国東方航空は、5月15日以前に発券し、6月30日までに出発する航空券で払い戻しを受け付ける。

キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空も、香港以外を出発し、ダナン・ハノイ・ホーチミンを含む旅程の航空券のうち5月16日以前に発券し、5月16日〜23日に出発する航空券を対象に、払い戻しや変更を受け付けている。

各社は中国経由でベトナムへの渡航する際、最新の情報を確認するよう求めている。