フィンエアー、新プレミアムラウンジ新設　フィンランド式サウナも

2014年5月14日

flightliner

ヘルシンキ空港内にオープンするフィンエアーの新プレミアムラウンジイメージ資料提供:フィンエアー

　フィンエアー（FIN）はヘルシンキ・ヴァンター国際空港内に新しいプレミアムラウンジを新設し、7月1日より運営を開始すると発表しました。

ヘルシンキ空港内にオープンするフィンエアーの新プレミアムラウンジイメージ資料提供:フィンエアー

　フィンエアーラウンジに隣接する新プレミアムラウンジは、シェンゲン協定非加盟国線エリア内36番ゲート周辺にオープン。フィンランドの企業である「dSign Vertti Kivi & Co社」が設計を手掛け、既存のラウンジを補完します。

　伝統的な北欧デザインとフィンランドの自然が調和した空間を目指し、季節や時間帯に合わせて照明、色彩、ビデオプロジェクションが変化することで、独特の落ち着いた雰囲気を生み出しています。

　仕事用とリラックス用の異なるエリアに区切られいるラウンジでは食事やドリンク類を無料で提供。最大122人が収容可能な空間です。さらに、ヘルシンキにおけるラウンジサービス向上の一環として、新プレミアムラウンジおよび隣接する既存ラウンジの利用客は新しいプライベートシャワースイートとフィンランド式サウナが利用できます。

　新プレミアムラウンジの利用対象者は、フィンエアープラスのゴールド会員およびプラチナ会員とその同伴者のほか、日本航空（JAL）などワンワールド・アライアンス加盟航空各社の対象ステータスを有する会員。

　フィンエアーのラウンジ、VIPサービス担当マネージャーは「新しい最高級のラウンジは、お客様との関係を新たな段階へと引き上げるもの。いつもフィンエアーをご利用いただいている大切なお客様を、この特別な空間にお迎えできることを光栄に思う」とコメントしています。