【搭乗レポート】東京/羽田⇒ホノルル/全日空 NH1062便(エコノミークラス)

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全日本空輸(ANA)NH1062便、東京/羽田〜ホノルル線に搭乗したのでレポート。

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2014年春の大きなニュースといえば、羽田空港の国際線増便。

特に、ANAは羽田発着枠を多く割り当てられたため、バンクーバーやハノイなどの新路線も増加。それに伴い、羽田での機材の運用が以前よりも効率的になったこともあり、以前から運航している便のダイヤも利用しやすい時間に変更された。

特にホノルル線は、午前0時30分から午後10時55分に出発時間が繰り上げに。これにより、割引運賃の「エコ割3」が2泊4日の強行日程でも利用出来るようになり、仕事帰りに羽田に直行し、土日+有給1日というハワイ旅行も、以前よりも割安でできるようになった。

羽田空港の搭乗手続きの締切りには40分前なので、都心部を21時台に出ても充分間に合う。早くに仕事が終わっていれば、ラウンジでシャワーを浴びたり、新設されたフードコートで六厘舎のラーメンや叙々苑の焼肉を楽しむのもいいだろう。

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搭乗は出発の30分前から開始。ホノルル線ということもあり、子供連れが多いため、優先搭乗に時間がかかるので、ゆっくりくつろいでいても問題ない。

機材はボーイング767-300型機で、ビジネスクラスは「2-1-2」、エコノミークラスは「2-3-2」。

こども用のベッドが取り付けられる15列目は、小さい子供連れしかいなかった。騒がしいこと覚悟で耳栓を持参していたのが役立ったものの、熟睡したいという場合はあえて離れた席を指定するのもアリだと思う。

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4月というオフシーズンかつ水曜日というのにもかかわらず、搭乗率は9割以上。ビジネスクラスもほぼ満席だった。

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離陸後すぐに、パンと水、ゼリー、チョコクランチが入ったバッグが配布される。深夜便なので、しっかりとした食事は提供されないので注意が必要。

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到着の2時間前には、食事が配布される。

日本時間では午前3時〜4時くらいでも、洋食はパエリア、スイーツはケーキというかなりしっかりとした食事で、残している人もいた。どちらかというと、最初に配布されたパンとゼリーがこの時間に相応しい食事のような気もする。

時間を気にしないで言えば、パエリアはとても美味しいのでおすすめしたい。

偏西風の影響もあり、1時間ほど早着。ボーディングブリッジから降機し、バスで入国審査に向かうものの、10分と並ばずに入国ができた。

この時間は、入国審査が混み合わない時間というのもメリット。ホノルルの現地係員によれば、2時間早い、成田からのANA便の場合は1時間程度並ぶこともあるらしく、時間の節約になるのはありがたい。

現地時間の昼前には入国審査を抜けられるので、市内に出ればちょうど昼ごろ。弾丸旅行でも時間を充分活用できる。

(搭乗日:2014年4月9日)