エクスペディア、日本と東南アジア各国で「観光コスパ」対決結果を発表 日本とベトナムでは4倍差も 

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エクスペディアは、国内と東南アジアを対象に、タクシー・電車・グルメ・宿泊・リラクゼーション等のカテゴリー毎に各国のコストを算出「観光コスパ(KCP)対決」を行い、結果を発表した。

各国のLCCの1km当たりにかかる運賃では、東南アジア各国は高くても20円以下という結果。シンガポール・マレーシアは17円、タイは16円、インドネシアは10円となった。特に香港は1ケタとなる7円で、香港からバンコクまでの距離は約1730kmなので、実質12,000円程度で行ける事になる。逆に日本は35円で、1730kmの距離を移動すると約6万円と、約5倍という結果に。

また、5つ星ホテルの宿泊費では、日本では41,400円となるところ、シンガポールは33,109円、インドネシアは23,023円、タイは17,238円、マレーシアは12,633円、ベトナムは12,540円。日本とベトナムの差は3倍以上となっている。

他にも、鉄道の運賃では日本とベトナムで7倍差、タクシーの初乗り運賃では日本とインドネシアで14倍の差、ビールの価格では日本とベトナムで5倍差などとなっている。

総合ランキングでは、ベトナムがKCP1位、日本はシンガポールなどの物価が高いと思われがちの国を押さえて最下位。ベトナムと日本では4倍の差があり、日本から足を伸ばしても充分な贅沢ができるとのこととなる。

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