羽田国際線増便で予約数16%増 ANA、GWの予約状況

全日空(ANA)は4月25日から5月6日までにおける2014年度ゴールデンウイークの予約状況を発表しました。

ANA

2014年度ゴールデンウイーク期間中の予約状況を発表したANA Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 国内線の予約状況は提供座席数228万6671席(前年比1.3%増)に対し、予約数は114万9024人(同2.7%増)、予約率は50.2%(同0.7%増)。

 国際線は提供座席数33万1205席(前年比17.6%増)に対し、予約数は23万2878人(同15.9%増)、予約率は70.3%(同1.0%減)。

 今年のゴールデンウィークは前年に比べて連休が少なく日並びが悪いものの、バリエーションを拡大した「旅割」運賃を中心にプレジャー需要が好調に推移し、特に沖縄方面・九州方面の予約が好調です。

 国際線は羽田発着路線が17路線23便へと大増便し、全体の予約数は前年比で約16%増えています。サマーダイヤからの新規就航路線は約7割の予約率。方面別ではアジア・リゾート路線、なかでもベトナム・フィリピン・タイ・台湾などの路線が好調です。

 ゴールデンウィーク期間中の国内線下りピークは5月3日、上りピークは5月6日。国際線の出国ピークは4月26日、27日、5月3日、帰国ピークは4月30日、5月5日、6日となっています。