中国国際航空、マイレージサービスを刷新 プラチナ会員へのアップグレード制度も

中国国際航空

4月よりマイレージサービスをリニューアルする中国国際航空 Photographer:Daisuke Tsukida/Flight Liner

 中国国際航空(CCA)は20周年を迎える同社のマイレージプログラム「フェニックスマイル・プログラム」を4月1日にリニューアルすると発表しました。

 リニューアル後はマイレージ積算率を国際線と中国国内線に分けて設定し、ファーストクラス、ビジネスクラスの座席クラスでクラスコードが上位になるほどマイレージ積算率がアップします。特に国際線のファーストクラスは最大で300%(予約クラス:F・P)、ビジネスクラス(同C)は200%となり、従来よりもマイルが多くたまります。

 マイルの利用面もより柔軟に改善。従来の累計フライト数が4回以上に達した場合に合わせ、ショッピングマイルが3,000km に達すれば、特典航空券やアップグレード特典が利用できるようになります。加えて、上級会員であるフェニックスマイル・ゴールド以上の会員は、北京発のフライト搭乗時の超過手荷物料金もマイルで充当が可能となります。

 さらに、フェニックスマイル・ゴールド、シルバーの会員は、毎年3月の更新のタイミングに各カードメンバーのステイタス保持必要条件を過去4年間連続で満たし、且つ5年目にアップグレード条件の70%を満たしていれば、ゴールドはプラチナ、シルバーはゴールドへアップグレードされる仕組みを取り入れ、利用客のCS向上を目指します。